いわゆるところのいなり寿司。
八阿多近辺では俵型にせず三角形に纏める事からその名が付いた。
稲継魂神社の祀神、稲継魂大神は護国豊穣の神としてこの地方で古くから崇められており、年に二度の大祭では収穫物が供物として捧げられていた。その供物がいつしか調理されるようになり、稲継魂大神が狐の姿をした神であったことから、やがて
キツネ寿司が捧げられる様になった。祭りの際には各家庭でもこの寿司を作る風習があり、
八阿多でのお袋の味の代名詞と言われるまでになった。甘みと酸味が薄く、逆にダシ味が強い独特の味付けが特徴。
蓮の得意料理であり、
月砂の好物でもある。